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レギュレータークリアとレギュレータリカバリー完全マスター!【ダイビング最重要スキル初心者ダイバー必見!】
初心者、ブランクダイバー必見!今さら聞けないレギュレータークリア、レギュレーターリカバリ―の正しい方法
こんにちは。
宮古島のダイビングショップ「ガイド屋さん」です。
ライセンス講習でやったダイビングスキルをほぼ忘れてしまったという方はいませんか?
ダイビング中、口の中に海水が入って慌ててしまった経験のある方はいませんか?
このような悩みは、レギュレータークリアー、レギュレーターリカバリーを復習、マスター出来れば解決します。
しかもマスターするのはとっても簡単!
3ステップの方法でマスター可能です。
- ステップ1
右肩を大きく下げる - ステップ2
右腕を大きく回す - ステップ3
レギュレーターを咥え直してクリアする
大まかにいうとこの3ステップでレギュレーターリカバリ―は可能です。
それでは、具体的に1つ1つの動作を説明していきます。
レギュレータークリアとリカバリーとは?
まず、レギュレーターとはダイビング中に口にくわえて呼吸するメインの呼吸器材のことです。(予備の呼吸器はオクトパスという。)
レギュレーターが岩やバディの手が引っかかる等して、口から外れてしまった。
笑うなどして口元が緩み、レギュレーターの中に水が入ってきてしまった。
そのようなトラブル時、レギュレーターを探し咥え直して、呼吸を再開するダイビングスキルです。
レギュレーターリカバリーには、アームスイーブ法とリーチ法という2種類の方法があります。
それぞれの方法について詳しく説明します。
難しいスキルではないですが、突然口に水が入ってきても慌てず対処できるように、水を飲まずに呼吸を再開するコツをお伝えします。
1 右腕を回す方法(アーム・スイーブ法)
レギュレーターは常にダイバーの右側にあります。
それを利用て右腕を大きく回して口から外れたレギュレーターを探し出す方法です。
右腕を大きく振り回せば運良く引っかかるかもしれませんが、確実に手元にとらえるためのコツ。
- 右肩をしっかり下げます。
レギュレーターの口に咥える呼吸器(セカンドステージ)には多少重みがあります。
右肩を下げる事で、呼吸器(セカンドステージ)のホースが大きく右側に垂れてくれます。
右肩が下がっていないと、右腕を回しても呼吸器(セカンドステージ)のホースに右腕が引っかからず、上手に呼吸器セカンドステージを探し出せないことがあるのです。 - 右腕を大きくまわす。
肘を曲げずに右腕を伸ばしたまま、太もも・お尻・タンクの順に右腕を体に沿わせて大きく回します。
最後にクロールをするように右腕を回転させる。
右腕に呼吸器(セカンドステージ)のホースが引っかかるはずです。 - セカンドステージを探す。
マスクの視界が狭いので、右腕に引っかかっているホースが見えていない可能性があります。
右腕にかかったホースを確実に探し出すために、左手で右腕全体をなぞりましょう。
左手を使うことで、右腕に引っかかったホースがすぐに見つかるはずです。
2 ホースの根元から探す方法(リーチ法)
呼吸器(セカンドステージ)のホースは、ファーストステージと呼ばれるタンクと接続された部分から伸びています。
ホースが接続された根本から呼吸器(セカンドステージ)を探し出す方法です。
- 左手でタンクの底を上に持ち上げます。
ダイバーの後頭部右側から伸びる呼吸器(セカンドステージ)のホースに手が届きやすくなります。 - 、右手で、ダイバーの後頭部右側から伸びる呼吸器(セカンドステージ)を探し出す。
探し出したホースを掴みホース伝いに呼吸器(セカンドステージ)を探し出す。
どちらの場合も、必ずレギュレータークリアをしてから呼吸を開始しましょう!
レギュレータークリア
クリアとは、水を出すこと。
レギュレーターに入ってしまった水を外に排出させるダイビングスキルです。
口元から離れたレギュレーターは水中を漂いますので、必ず中に水が入ってしまいます。
呼吸を再開する前にレギュレータークリアして、水を出してから呼吸を再開しましょう。
レギュレータークリアにも2種類の方法があります。
1息を吐いて水を出す方法(ブラスト法)
この方法は、とても簡単♪息に余裕があれば、セカンドステージをしっかり咥えて、少し勢いよく息を吐くだけです。
女性やお子様で、吐く息が弱すぎて、セカンドステージ内に水が残ってしまった場合は、熱いお茶をすするように息を吸ってから、もう一度息を吐いてください。二回やれば、水は完全に出るはずです。
2パージボタンで水を出す方法(パージ法)
レギュレーターの真ん中にあるボタン(パージボタン)を押して水を排出させます。
パージボタンを押している間、強制的に空気が勢いよく出てきます。その勢いで水を排出させるやり方です。
ただし、かなりの勢いで空気が出てくるしくみなので、呼吸をする時と同じように普通に加えてパージボタンを押すと、そのまま勢いよく喉の奥まで水が入ってきてしまいます。
舌を上顎(前歯の裏辺り)、もしくはレギュレーターの穴に入れて、ガードしてから押しましょう。強く短く押すのがポイントです。
気を付けること
最初の呼吸は注意深く!
ブラスト法、パージ法どちらのレギュレーターリカバリ―でも、クリアーしてセカンドステージを咥え直した後の初めの呼吸は、注意深く息を吸いましょう。
レギュレータクリアーの際に、全ての海水を排出できずにセカンドステージ内に少量の海水が残ったままの場合が稀にあります。
咥え直した直後に勢いよく息を吸い込むと、万が一海水が残っていた場合、飲み込んでしまう恐れがあります。
気管に入ってむせたり、慌ててしまう恐れがあるので、レギュレーターを咥え直した後の初めの呼吸は注意深く吸うように気を付けましょう!
スキルの復習が大切!
レギュレータークリア、レギュレーターリカバリ―は、安全にダイビングを行う上でとても大事なスキルです。
宮古島のダイビングショップ「ガイド屋さん」では、ダイビング前のスキルの復習をとても大切にしています。
スキルの復習をすることで、ダイビングの安全性と満足度がぐっと増します。
復習の際よろしければ、このページを参考にして下さいね。
みなさまの安全ダイビングのお役に立てれば幸いです。
Google口コミ4.9(400件以上)、トリップアドバイザーで宮古島のダイビングショップNo.1
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