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生理でもダイビングはできる?【女性インストラクターが徹底解説!】
生理でもダイビングはできる?【女性インストラクターが解説!これで納得!】
『生理中でもダイビングはできますか?』
『ダイビングの日程と生理が重なりそうです。何かアドバイスはありますか?』
ダイビングを計画中の女性の方特有の悩みとして、ダイビング日程と生理の周期が重なってしまったらどうしよう、というご質問をよく頂きます。
こんにちは!宮古島のダイビングショップ「ガイド屋さん」です。
今回はダイビングと生理について、現役女性ダイビングインストラクターが、詳しく徹底解説します。
ダイビングの日程と生理が重なってしまいそうで心配な方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
生理中のダイビングが気になる女性の方へ
結論からお伝えすると、基本的には生理中でもダイビングはできます!
ダイビングショップで働く女性インストラクターは、生理中でも毎日海に潜っています。
日常生活に支障がない程度の生理痛なら、生理用品を効果的に使うことと、事前の準備をしっかりとすることで、生理中でもダイビングが楽しめます。
しかし、ひどい生理痛や貧血など、生理が原因で体調が優れない日のダイビングは避けた方がいいです。
薬を飲まないと日常生活に支障をきたすほど生理痛がひどい場合、怠さや吐き気がひどい場合、貧血を伴う場合などは、潔くダイビングはやめておきましょう。
ダイビングをすることで体温が奪われて、より体調を崩すことになりかねません。
ストレスが多い環境下でのダイビングは避けるべきです。
生理中のダイビングを快適にする方法
生理中にできるだけストレスなくダイビングを楽しむには、事前の準備がとても大切です。
そこで、事前準備編とダイビング当日に気を付けることをご紹介します。
準備編
ダイビング当日あると便利なもの
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- 生理用品(交換用タンポン、ナプキン)
- 生理用品入れポーチ
- ウエットティッシュ
- 中身の見えないポリ袋
- 冷え対策アイテム(タオル、パーカー、ラッシュガード、ボートコート)
- 生理用品(交換用タンポン、ナプキン)
海から上がった後、すぐに防寒できるよう大きめのタオルやパーカー、ラッシュガードなどを準備しておきましょう。
1日に2回以上潜る場合、ダイビングごとに乾いたラッシュガードに着替えると、休憩中身体が冷えず快適に過ごせます。
ダイビングショップによっては、防寒効果抜群のボートコートを無料で準備してくれるお店もあるので、ボートコートのサービスがあるか事前に問い合わせしてみるといいと思います。
生理のことを事前に伝えておく
ダイビング当日、生理になるかもしれないことをダイビングショップに伝えておきましょう。
ダイビングと生理について、分からないこと心配事、当日サポートしてほしいことなどがあれば、事前にダイビングショップに相談しておきましょう。
ダイビング当日現地でのことを考えると、やはり女性スタッフがいるダイビングショップの方が安心感があると思います。
生理の周期をずらす
少し前から事前準備をする余裕のある方は、婦人科で低用量ピルをもらって、生理期間そのものをずらすという手もあります。
ただし、ピルは副作用が出る可能性もあります。
ピルを使って生理周期を変更することに理解のある婦人科で、相談してみることをおすすめします。
直前では難しいですが、1~2か月前に相談に行くと良いと思います。
当日編
タンポンがおすすめ!
タンポンは、ダイビング中でも普段通り使えます。
ダイビング当日にタンポンを使用する場合は、キレイな海でも雑菌が多いので、衛生面を考えると1ダイブごとに交換するのがおすすめです。
水着はセパレートタイプで濃い色のもの選びましょう。
ダイビングのときに着る水着について、よくわからないという方はこちらの記事を参考にしてください!
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あとはダイビング終了後すぐにトイレに入れるよう、事前にトイレの場所を確認しておくといいですね。
ナプキンも使えます
タンポンに抵抗がある方は、ナプキンが使えます。
ですが、ダイビングでのナプキンの使用は、あまり勧めではありません!
ダイビング中にナプキンを使うと、海水まで吸収してしまうので、海から上がった後、海水と一緒に血が漏れだす可能性があります。
可能であれば、タンポンや月経カップなど、あまり漏れないものを使うと良いです。
ナプキンでないとダメな方は、万が一血が漏れてもいいように、濃い色のボクサータイプの水着と、その上からラッシュパンツやレギンス、濃い色のハーフパンツ、お尻まで隠れる上着を着用しておくと安心です。
ダイビング後すぐにトイレに行けるよう、事前にトイレの位置の確認しておき、生理用品は防水のポーチにまとめておくなどの対策をしておきましょう。
冷え対策
体の冷えは、生理の大敵です。
そこで、ダイビング当日になるべく体を冷やさないコツをお伝えします。
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- 防寒グッズ
事前準備編で説明した防寒アイテムを使って、ダイビング後の体の冷えを防ぎましょう。 - 体の中から暖める
体を温める飲み物、食べ物、エネルギー効率の良い食べ物を補給する。 - 長時間のダイビングを避ける
担当ガイドに体が冷える前に海から上がりたいことを、事前に伝えておきましょう。
- 防寒グッズ
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まとめ
生理用品を効果的に使うことと、ちょっとした工夫で、生理中でもダイビングが楽しめます。
ただしダイビングに無理は禁物です。
生理は個人差が大きいので、ご自身の体調と相談されて無理のない範囲でダイビングを楽しんでくださいね。
ダイビングの日程と生理の周期が重なりそうで心配な方は、事前にダイビングショップに相談しておくと良いと思います。
女性スタッフがいる親切なダイビングショップなら、いろいろと相談に乗ってくれるはずです。
宮古島のダイビングショップ「ガイド屋さん」には、女性ダイビングインストラクターが常勤しています。
ダイビングと生理のことでご不明な点があればお気軽にご相談ください♪。
Google口コミ4.9(400件以上)、トリップアドバイザーで宮古島のダイビングショップNo.1
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